東京は江戸でした
庭のホテル東京のロゴマーク。 一見して「和」と格式の高いイメージが漂う、雰囲気のあるデザインですね。 「庭」の文字を篆書体で表現しています。 漢字やひらがななどを直線だけで表現するデザインは、よくあるっちゃあありますが、こちらはこの様子を「江戸の路地」にもかけているんだとか。 文字で江戸から現在の東京を表現しているんですね。 粋ですなぁ。
View Article日本の顔は富士山
TOKYO FMの番組「ジャパモン」のロゴマーク。 47都道府県の「いい物(モン)」「いい者(モン)」を発見して、紹介するプロジェクトだそうです。 だから、47という数字が入っているんですね。 さて、ロゴはやっぱり日本全国を象徴するものにしたい。 そうなると、やっぱり富士山でしょうかね。日本の顔ですものね。 そして、日の丸もあしらって。...
View Articleかわいい部分をよりかわいく
がまぐちのブランド「ぽっちり」のロゴマーク。 がまぐちといえば、開閉部分の丸いぽっちが特徴的ですよね。 そこがまた、かわいらしさを感じさせるアイテムであるのががまぐちです。 ロゴデザインもその部分にしっかりとフォーカス。 繊細さを感じさせるラインと、ちょっとラフな雰囲気のデザイン文字が、上品なかわいさを表現しています。 余白も多めで、和と現代を感じさせるロゴデザインのお手本にもなりそうです。
View Article四角に収めてマークにする
三宿四二〇商店会のロゴマーク。 東京は三宿の商店が集まって発足している商店会です。 ロゴはボールドな印象がとても日本的です。 三宿というと、ちょっと洋風でオシャレな感じもしますが、そこにこういうザ・和風なロゴがつけられるのもなかなか乙なものです。 さて、デザインは「三宿四二〇」のタイプをマークのように配置しています。 右側は長方形部分が「四」を表しているのでしょう。...
View Articleロゴも自然に委ねてみる
京都造形芸術大学のロゴマーク。 佐藤卓さんのデザインです。 この青いマークは、墨汁を一滴、紙に落としたときにできた形。 偶然をそのままシンボルマークとしたそうです。 アートとデザインを学ぶ大学において、自然が生み出すものに目を向けて大切にしたい。 そんなメッセージが込められているようですね。 しかし、墨汁や紙を用意するのも、それをどの高さからどのように落とすのかも、すべては人間が決めることです。...
View Article和のフルコースをイメージしたロゴ
にっぽんトラベルレストランのロゴマーク。 月に一度、ある地域で、その地に精通した地元の地域プロデューサーが企画する、一日限定の特別なレストランです。 にっぽんと食事の象徴として、お椀をあしらい、その上にこれまた和の象徴、富士山を乗せています。 これ以上ない和の豪華フルコース。 そして色合いも漆の赤をイメージさせてなかなかグッド。 豪華ながらもシンプルにまとめているところも参考にしたいですね。
View Articleカタチを定めてその中に収める
株式会社モテのロゴマーク。 MOTEの力で世の中をHappyにするという理念もグッときますが、 それよりもこのロゴ。たしかにモテですね。 カタチを定め(この場合は四角形)それに収めるようにタイプをマークを調整し、デザインしていく。 そんなアプローチをしていくと、面白いカタチを生み出すことができるのではないでしょうか。 そんな可能性を感じさせてくれるロゴデザインです。
View Articleおしゃれではねたタイプ
虎ノ門バールのロゴマーク。 虎ノ門ヒルズ内にオープンしたフレンチバールですね。カレーランチが美味なんだそうです。 さて、そのロゴマークは虎がワイングラスを持って向き合うデザイン。 向かい合うことで、門のようなイメージもでていますね。 そして完全なシンメトリーではなく、若干ずらしているところがバールのにぎやかさが表現されているように感じます。 また、必見なのはそのタイプ。...
View Articleまっすぐにやわらかいロゴ
栗尾商店のロゴマーク。 鳴戸金時をつかった和菓子を展開しているメーカーです。 東京駅のグランスタの中にも入っていますね。 そのロゴタイプは、社名を漢字でそのまま表現しつつも書体がちょっとかわいらしいです。 すべてを垂直か水平の直線で構成しています。...
View Article日本語ロゴタイプの面白さ
空庭ダイニングのロゴタイプ。 梅田の阪急グランドビルに入るグルメエリアですね。 ロゴは空庭の文字が特徴的です。 日本語、特に漢字は画数が多い分、それぞれのラインに手を加えることで、漢字としての表情を変化させ、それをロゴとしてのイメージに昇華させるものが、最近わりと多いように思います。 そもそも、漢字のロゴというものが昔よりも増えているような気もしますね。...
View Article凛としたKの折り鶴
気仙沼市震災復興計画のロゴマーク。 コンケラー・デザインコンテストにて、国内課題部門でグランプリを受賞した作品で、グラフィックデザイナーの南部真有香さんのデザインです。 現在、名刺や封筒、便せん、スタッフジャンパーなどに使われているそうです。 凛としていて身が引き締まるような、強さと情熱、そして母のような優しさも感じるロゴデザインです。...
View Article家でくらすロゴ
佐賀県鳥栖市の建築設計事務所classのロゴマーク。 ショップや住宅のデザインを手がけています。 『「なんか居心地がいいな」をデザインする』がコンセプトだそう。 ロゴマークは家がモチーフです。 そして、顔を横に倒して見てみると「くらす」の文字が。 思わずニヤリのロゴですね。ナイスアイデア。...
View Article上品な甘さを表現したタイプ
ヒトツブカンロのロゴタイプ。 KANROの東京駅エキナカショップの店名です。 ヒトツブのおいしい幸せ。をコンセプトにしているショップとのことですが、このカタカナの甘そうで奥ゆかしくてでも堂々としていてというロゴタイプはなかなかに上品です。 字間の取り方とか、ツとブの点々とか、少し横幅をとった安定感とか。 特に「カ」の文字が個人的に好きです。...
View Article【公募結果】あやまんJAPAN株式会社ロゴマーク
ロゴストックのロゴデザイン公募情報で紹介していた「あやまんJAPAN株式会社ロゴマーク」のデザインが決定しました。 うーん、そうきましたか。と唸らせるデザインになりました。 インパクトのあるイラストをシンボルマークにしていますが、この姿が「おもてなし」にも「謝罪」にも見えるというダブルミーニングになっていたりと、深いです。 あやまんJAPANさんにピッタリのロゴですね。 募集内容...
View Article上品でカジュアルなロゴ
食堂BARカスミガセキのロゴタイプ。 食堂の楽しさとバールの気軽さを合わせ持ったジャパニーズバールです。 夜は韓国料理を出してくれるお店です。 タイプは細めでエレガント。このあたりが霞ヶ関という土地柄のフォーマルな感じをうまく出しているように感じますが、カタカナで直線を際立たせているあたりに、ちょっとした面白さ、カジュアルさが醸しだされています。...
View Articleカスタマイズの表現
今日はシンプルに、はんだづけカフェのロゴマーク! 東京・神田にある、電子工具が使えるオープンスペースです。ちなみに、カフェと言ってもお茶は出ないみたいですよ^^ ロゴデザインはロゴタイプのみのシンプルなものですが、手書き風のカクカクしたフォントで、2Dゲームのような懐かしさを感じます。...
View Articleこども向けの色と形の王道
NPO法人CANVASが主催する、こども向けワークショップを一堂に集めたイベント。2013年には約10万人の来場者となり、「世界最大のこども創作イベント」と評されるほどの規模になっているそうです。 こどもの創造力と表現力を刺激する、と銘打っているだけあって、ロゴは「原色・カラフル・非定型」のこどもらしさの王道スタイル。...
View Article深みを感じさせるロゴタイプ
愛知県の豊田市をフィールドに、まちに暮らしている人と山里とのつながりをつくるプロジェクト。 うっすらとテクスチャが効いていて、質感を感じさせる実に味わい深いロゴタイプですね。 ホームページでの解説によると、「豊」の漢字上部を切り株に模して、ひこばえ(樹木の切り株や根元から生えてくる若芽)をあしらっているそうです。「森」の文字をよーく見ると、なんと水という文字が。...
View Article漢字×顔のロゴ
函館市のロゴマーク。 見ての通り、函館の「函」の字を顔に見立てて、かわいらしくデザインされています。 ロゴとは、その企業やサービス、団体の顔のようなものであると言われますが、まさに真正面から表現しているわけですね。 人は顔に目が行きやすいと言います。顔を描くことは、注目も集まりやすいと言えるでしょう。 しかし、漢字に顔を組み合わせるために、函の字はまじまじ見るとかなり崩されています。...
View Article2345の家
cafe2345のロゴマーク。 築数十年の一軒家を改装したカフェで、お店の戸を開ければ、思わず自分の家に帰ってきたような、そんな雰囲気が味わえそうなお店です。 ロゴマークも、特長である一軒家をモチーフにしていて、漢字の「二三四五」が家のデザインとして表現されているのも面白いですね。...
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